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 4日放送のTBS系「サンデー・ジャポン」(日曜・前9時54分)では、女子レスリングで五輪4連覇の伊調馨(33)=ALSOK=が日本協会の栄和人強化本部長(57)からパワーハラスメントを受けたとして、レスリング関係者から内閣府の公益認定等委員会に告発状が出された問題を議論した。

 ゲストの実業家・堀江貴文氏(45)は「小さな組織の権力争いはどこでも起きること。アマチュア競技団体だとガバナンスが効きにくい」と切り出すと、「たとえば株式会社だと株主がいて、取締役とか社長が変なことをしていたら外部からの目がある。相撲協会とかの公益社団法人だと、がちゃがちゃしちゃっても外からは分かりにくい。ちょっとしたことで嫉妬したりすることはあることで、協会の会長さんはものすごい“政治”をやらなきゃいけない」と私見を語った。

 女医でタレント・西川史子(45)は「スポーツってさわやかじゃないんだなと、せっかくオリンピックで感動をもらった矢先にこんな感じになるとは。栄監督の『自分が国民栄誉賞を育てたんだ』という気持ちは分かるし、でもみんなの積年の恨みも伝わってくるし。ドロドロしたものは見たくなかった」と肩をすぼめた。

2018年3月4日 16時12分
スポーツ報知
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