平昌冬季五輪で史上最多の13個のメダルを獲得した日本選手団が26日午後、チャーター機で帰国。男子フィギュアスケートで66年ぶりの連覇を達成した
羽生結弦(23=ANA)、主将で、スピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒(31=相沢病院)らが成田空港に到着した。

 空港ロビーは到着前からファンが集結するなど大フィーバー。選手が姿を見せると大歓声と拍手で出迎え、日本列島を歓喜に包んだ主役たちの健闘をねぎらった。

 主将の小平を先頭に、羽生、スピードスケートの金メダリスト・高木菜那(25=日本電産サンキョー)・美帆(23=日体大助手)姉妹、銅メダルを獲得した
カーリング日本女子らが首からメダルをかけ、笑顔の凱旋。ひと際大きな歓声を受けた羽生は、手を振って感謝の気持ちを伝え、カーリングのスキップ・
藤沢五月(26)らは関係者とハイタッチを交わすなど喜びを報告していた。

 日本が獲得した金メダル4、銀5、銅4の計13個のメダルは、1998年の長野五輪の10個を超え過去最多。選手はこの後、都内で記者会見に臨む。
また、27日には東京ミッドタウンのキャノビー・スクエアで帰国報告会が行われ、羽生らメダリストのほとんどが参加。海外遠征中の渡部暁斗(29=北野建設)を除き、
高梨沙羅(21=クラレ)や平野歩夢(19=木下グループ)らすでに帰国していたメダリストも駆けつける。

スポニチ
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