2/19(月) 21:37配信
 平昌五輪第11日(19日、江陵オーバル)スピードスケート男子500メートルで山中大地(27)=電算=は34秒78、バンクーバー五輪銅メダルの加藤条治(33)=博慈会=は34秒83、長谷川翼(24)=日本電産サンキョー=は35秒08、残り1組を残した時点で3位以内に入れず、メダルを逃した。女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒(31)=相沢病院=に続くことはできなかった。

 加藤はカーブで失敗、同走で34秒65をマークした高亭宇(中国)に降着した。一度はフライングを取られたものの、スタートを合わせて100メートルは9秒53。だが直後のカーブでバランスを崩して左手をついた。第2カーブの出口でもふくらんでタイムをロスした。

 長谷川は第2カーブで脚が流されて、氷を捉えきれず。最後の直線での加速を得られず上位の目安となる34秒台を逃した。スタートの反応よく飛び出し、100メートルは9秒67で通過していただけに悔やまれるミスだった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180219-00000561-sanspo-spo