平昌五輪出場中のロシア人選手がドーピング違反か、国内報道
2018年2月18日 21:24 AFPBB News 発信地:平昌/韓国
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平昌冬季五輪、アイスホッケー競技が行われる関東ホッケーセンターでロシア国旗を振る観客(2018年2月16日撮影、資料写真)。(c)AFP/Brendan Smialowski
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【2月18日 AFP】平昌冬季五輪に出場しているOAR(ロシアからの五輪選手)の選手1人が「反ドーピング規則に違反する可能性がある行為」を犯したと、チームの広報が18日、ロシアメディアに明かした。

国営タス通信(TASS)など複数の同国メディアは、OARの広報を務めるコンスタンティン・ヴィボルノフ(Konstantin Vybornov)氏の言葉として「きょう、選手団の本部に国際オリンピック委員会(IOC)から反ドーピング規則に違反した可能性があるとの通知があった」と報じた。

約24時間以内に明らかにされる見通しの詳細結果が出るまでは、選手名や処分について公表しないとしているヴィボルノフ氏だが、これまでに今回の発言に関する確認は得られていない。

ロシアは国家ぐるみのドーピングで平昌五輪への選手団派遣を禁止されているが、クリーンとされる168選手は、中立旗の下でOARとして出場している。(c)AFP