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下町のそりについて、ストークス会長は「遅い」「安全でない」「機体検査に不合格」の3点を強調。
「1月に行われた2度の機体検査に不合格だった。五輪でも失格の恐れがあった」と語る。

下町側は不合格を認めたうえで、「すぐに修正できる細かい違反だけ。一時は合格も出た。五輪には間に合う」と反論した。
だが、ジャマイカ連盟は実績のある海外メーカーを選んだ。

 下町ボブスレーが改良されてきたのは間違いない。「彼らは一生懸命取り組み、日本はそれを誇りに思うべきだ。
ただ、ボブスレー作りは難しく、多くの国や企業も失敗してきた。恥ずべきことではなく、勇気ある時間だった」とストークス会長は強調した。(高野遼)

https://www.asahi.com/articles/ASL265R1DL26UTQP02Q.html