お笑いコンビ「ダウンタウン」の浜田雅功(54)がMCを務めるフジテレビ「ジャンクSPORTS」(日曜後7・00)が28日、3時間拡大版でスタートし、平均視聴率は10・6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが29日、分かった。

同局の同枠は、16年11月にスタートしたフリーアナウンサーの古舘伊知郎(62)が司会を務めるバラエティー番組「フルタチさん」が1年足らずで終了、続いて編成した3時間の大型特番枠「ニチファミ!」も1桁台で推移するなど苦戦したが、今番組が8年ぶりに復活し2桁発進。
20%超えを連発する日本テレビの看板バラエティー「世界の果てまでイッテQ!」(日曜後7・58)やNHK大河ドラマが居並ぶ“激戦区”で健闘した。

番組は各分野のアスリートをスタジオに招き、浜田の鋭い突っ込みとクロストークで本音を引き出していくスポーツバラエティー。
00年4月に深夜番組としてスタートし、04年1月からゴールデン帯に進出。
10年3月にレギュラー放送が終了したが、以降も不定期でスペシャル放送され、今期に約8年ぶりにレギュラー復帰した。

初回は、陸上の藤光謙司(31)がモットーの「ほとんど練習しない」理由を明かしたほか、カヌーの羽根田卓也(30)がスロバキアのテレビ番組で観客を爆笑させた話を披露。
また、アスリートの驚異的な身体能力をいかした対決ゲーム新企画「ジャンクマッチ」も実施した。

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