松山市の聖カタリナ学園高は17日、女子ソフトボール部監督を務める30代の男性教諭が、2年生の部員4人に対し
「俺の彼女にしてやる」といったセクハラ発言や体罰をしたなどとして、校長訓戒の懲戒処分にしたと発表した。

監督としての活動も無期限で停止させている。処分は昨年12月18日付。4人のうち2人は登校していないという。
芳野敬三校長は同校で記者会見し「こうした事態を招き申し訳ない。4人の生徒には一日も早く日常を回復してほしい」と謝罪した。

保護者から連絡があり、学校側が調査した結果、教諭は昨年7?12月、げんこつで部員の頭を殴ったほか、
「奨学金を取り消すぞ」「技術指導してほしいなら俺と相撲を取れ」などといった発言を繰り返していた。

教諭は昨年4月、監督に就任。女子ソフトボール部は同7月にインターハイに出場した。

2018年1月17日 21:36 スポニチ
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