北中米カリブ海王者のパチューカFW本田圭佑は、6日に開幕するFIFAクラブワールドカップ(W杯)初戦となる準々決勝で、アフリカ王者ウィダード・カサブランカ(モロッコ)戦に先発出場すると発表された。

 パチューカは7年ぶり4回目の出場となるが、本田にとっては初舞台。本田は今夏ACミランから移籍金ゼロでメキシコに新天地を求め、序盤戦は右足ふくらはぎの肉離れによって出遅れたが、公式戦6ゴールとゴールを量産。イタリアメディアも「パチューカのスター」と評価するほど勢いに乗っている。

 勝てば準決勝で、南米王者に輝いたブラジルの名門グレミオが待っている。かつて、別の山で待つレアル・マドリードへの移籍を「夢」と語っていた背番号02は、この試合に勝てば対戦へ向けて一歩近づく。

 来年6月のロシア・ワールドカップの日本代表メンバー入りに向けても、この大舞台で是が非でもアピールしたいところ

12/9(土) 20:54配信
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