前半終盤にレバークーゼンDF一発退場、ドルトが追いつくも9月30日以来の勝利ならず

MF香川真司の所属するドルトムントは現地時間2日にレバークーゼンと敵地で対戦。1点ビハインドを追いついたものの、数的優位を生かし切れずに1-1で引き分けた。
リーグ戦7試合勝利なし(3分4敗)といまだ泥沼から抜け出せずにいる。2試合連続ベンチスタートだった香川は前半44分から途中出場したが、ゴールには絡まなかった。

前節のシャルケ戦(4-4)で退場したFWピエール=エメリク・オーバメヤンが出場停止、MFマリオ・ゲッツェも故障離脱とベストメンバーの組めないドルトムント。
さらに前半5分過ぎにFWマクシミリアン・フィリップが右膝を痛めて負傷退場するアクシデントに見舞われた。

すると同30分、高いディフェンスラインの背後を突かれてレバークーゼンFWケビン・フォラントにハーフラインから独走を許すと、GKロマン・ビュルキも交わされて先制ゴールを奪われた。

試合のペースを握っていたのはレバークーゼンだったが、同41分にDFヴェンデウが一発退場。
レフティーのブラジル人DFはMFゴンサロ・カストロに危険なスライディングタックルを仕掛け、ビデオアシスタントレフェリー(VAR)で確認されたうえで主審からレッドカードを提示された。

タックルを受けたカストロは香川との交代を余儀なくされたが、ドルトムントは数的優位を得て残り時間を戦うことになった。それでもなかなか決定的なチャンスを作れずに苦戦したが、
後半29分にFWアンドレ・シュールレのラストパスからFWアンドリー・ヤルモレンコが右足で決めてようやく同点に追いついた。

しかし、次の1点を挙げることはできずに1-1のままタイムアップ。ドルトムントは2試合連続ドローに終わり、9月30日のアウクスブルク戦(2-1)以来の勝利はまたもお預けとなった。

12/3(日) 1:23配信
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171203-00010000-soccermzw-socc

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