【浦和】堀監督がアジア最優秀監督に選出
2017年11月29日23時15分 スポーツ報知
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浦和・堀監督
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J1浦和の堀孝史監督(50)が29日、アジア・サッカー連盟(AFC)が選出する年間最優秀監督に輝いた。この日、浦和は25日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦のアルヒラル戦(サウジアラビア)で未消化だった第33節のホーム・川崎戦を0―1で敗れた。堀監督は試合後の会見で「僕、それ聞いていなかったんですけど。自分1人の力じゃ当然ないですし、選手の力、クラブが積み重ねて来たもののおかげで、そういうものを頂けたんだと思う。自分1人ではなく、全体でいただけたんじゃないかと思います」と話した。堀監督は今年7月30日、解任されたペトロヴィッチ前監督の後任としてコーチから昇格し、10年ぶり2度目のACL制覇。日本人としては桑原隆氏、西野朗氏、岡田武史氏、佐々木則夫氏に続く5人目の栄誉に輝いた。

この日は25日のアルヒラル戦から先発を6人入れ替えて臨んだ。後半は攻勢に出るも、ゴールが遠く、無得点でリーグ戦2連敗した。堀監督は「立ち上がりミスがあり、ボールが落ち着かない時間がありましたが、そこからは自分たちがしっかりコントロールできた。結果は残念ですけど、多くのポジティブな面があった試合だと思います」と振り返った。