槙野がヘッドで一矢報いたが…。

[親善試合]日本1−3ブラジル/11月10日/リール(フランス)

【日本代表・総評】
4.5
序盤からブラジルの勢いに圧倒され、PK、ミドル、カウンターで前半だけで3失点。
予想どおり、押し込まれる展開のなか、局面の勝負でも力の差を痛感させられた。
少ないながら相手のゴール前まで迫るシーンもあったが、セットプレーから1点を取るのが精いっぱい。文字通りの完敗だった。
 
【日本代表|採点&寸評】
GK
1 川島永嗣 5
最初のネイマールのPKは逆を突かれて失点も、2本目のPKは読み切ってストップ。
ただ、マルセロのミドル、カウンターからのG・ジェズスのゴールは止められなかった。
 
DF
5 長友佑都 5
代表通算100試合出場を達成。エリア内で身体を張ったシュートブロックはあったが、敵の分厚い攻撃に劣勢を強いられた。
パスの乱れやクロスも工夫が足りず、攻撃面も今ひとつの出来だった。
 
19 酒井宏樹 5
同サイドのネイマールと粘り強くマッチアップ。しかし、3失点目は目の前でG・ジェズスに決められる。
深い位置まで攻め込むも、コントロールミスでチャンスにつなげられず。
 
20 槙野智章 5.5
10月シリーズに続いて先発。身体を投げ出したカットや鋭い出足も見せたが、失点は止められなかった。
久保を目がけた対角線上のロングフィードは悪くなかった。CKから一矢報いる1ゴールも。
 
22 吉田麻也 4.5
ビデオ判定によってファウルを取られ、失点につながるPKを献上。
クロスをかぶるシーンもあり、クリアを回収されて二次攻撃を受けるなど、ディフェンスリーダーとしては頼りない出来。30分の直接FKはバーに嫌われた。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171110-00032338-sdigestw-socc
11/10(金) 23:12配信