浅田真央の引退から半年。アイドル的なルックスから、「ポスト真央」の大本命とされているのが本田真凛(16)だ。
フィギュアスケートといえば、費用が掛かる競技。それにもかかわらず、兄妹4人が選手であるというから、さぞ裕福な家庭だろうと推察されたが、案の定、実家は知る人ぞ知る経営者一族だった。

シニアデビュー戦となった「USインターナショナルクラシック」で、本田が堂々の金メダルを獲得したのは、先月のこと。
以来、最も注目を浴びる選手となった。スポーツ紙記者の話。

「彼女の演技には華があります。特に、演技構成点の判断基準の一つで、感情表現を評価する“パフォーマンス”が、日本の選手の中で、最も輝いている。
しなやかで、浅田真央のような表現力を持ったタイプです」

まだシニアに進んだばかりのため、今後、経験を積む必要があるというが、

「従来の日本人選手と違って、注目が集まれば集まるほど実力を発揮するタイプ。“大勢の人前で滑るのは楽しい”と言っています。
来年2月の平昌五輪への出場枠は2つしかなく、昨年全日本選手権4位の彼女にとってハードルは高い。
でも、この世代の子は思わぬパワーを発揮するので、ひょっとするかも」(同)

五輪への期待も掛かるのだから、「ポスト真央」の最有力と言われるのも頷けるというもの。
もっとも、本田家には彼女だけではなく、兄の太一(19)の他に、
芸能界で子役としても活躍する望結(みゆ)(13)、さらに紗来(さら)(10)も控えているから、将来的には妹たちがライバルになる可能性も十分にあるわけだ。

それにしても、フィギュアは、選手養成に金が掛かるとされ、

「トップ選手になると、コーチ代から、衣装代、遠征費などを含めて、1人年間1000万円は掛かると言われます。
普通に始めただけでも1人年間最低300万円は必要となる」(同)

にもかかわらず、4人もその道に進めることが出来るのは一体、なぜなのか

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20171024-00531710-shincho-spo
10/24(火) 5:59配信