インドで開催中のU-17W杯は16日、決勝トーナメント1回戦が行われ、パラグアイを5-0で撃破したアメリカと、コロンビアに4-0で完封勝ちのドイツが準々決勝進出を決めた。

注目はパラグアイ対アメリカだろう。
E組2位で決勝トーナメント進出を決めた日本は17日、イングランドと対戦し、勝利すれば準々決勝でその勝者と対戦する。

試合はボール支配率、シュート数ともにほぼ互角だったが、決定力の違いが明暗を分けた。
前半19分、右からの折り返しをFWティモシー・ウェアが右足で流し込み、アメリカが先制する。
後半8分には左サイドから切れ込んでウェアが圧巻のミドルシュートを叩き込むと、その後2点を追加。
最後は後半32分にウェアがダメ押しのハットトリックにより難なく次のラウンドに駒を進めた。

“ウェア”と聞いて気付くサッカーファンも多いかもしれない。
そう彼は“リベリアの怪人”という愛称でパリSGやミランなどで活躍したジョージ・ウェア氏の息子だ。
2000年2月22日生まれのティモシーは、アメリカの年代別代表でプレーしており、昨年5月には父の古巣であるパリSGとプロ契約を結んでいる。

アメリカが出場する準々決勝は21日に行われる。日
本の森山佳郎監督は「先のことを考えてもしょうがない。イングランドと全身全霊で戦う」と語っているが、イングランドを倒して、また新たな強敵との真剣勝負に挑みたいところだ。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171017-01645223-gekisaka-socc
10/17(火) 7:13配信

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ジョージ・ウェア 【異次元プレー】