26日に開催されるNPBドラフト会議の目玉、早実の清宮幸太郎内野手(18)と
国内プロ球団との面談が2日、都内で始まった。

 午前9時30分前のオリックスを皮切りに、各球団が続々訪問。面談に臨んだ各球団はそれぞれに
球団の長所などをアピール、本人はもちろん、同席したラグビー・ヤマハ発動機監督で父の克幸氏、
母にも熱く思いを訴えかけた。

 午後からはヤクルト、中日らが面談。清宮にも馴染みの深い神宮を本拠地とするヤクルトの
橿渕スカウトデスクは「育成の考え方や、選手をサポートする体制を説明しました。
神宮はプレーしているからわかると思うので、戸田の二軍施設を説明した。2年前、寮内に
室内練習場が出来たので24時間トレーニングに使えますよと」と、2軍施設を中心に説明。
評価については「スカウト会議をしていないので、明言は出来ないが」と前置きした上で
「スカウトとしての意見はあります」と1位指名でいきたい思いを語った。

 続いて中日が登場。中田スカウト部長は「どうしても必要な選手。清宮君に対する思い、
必要な選手であるということを伝えました」と熱烈ラブコール。清宮の印象については
「非常に丁寧な受け答えをする印象を受けました」と話し、球団としての思いは
「十分理解してもらったと思う。思いの丈は伝えました」と力を込めていた。

デイリースポーツ
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