「まさか文春さんからオファーがあるとは思っていませんでした。昨年の騒動以降、こうして取材の場できちんとお話しさせていただくのは初めてのことです」

 緊張した面持ちで重い口を開いたのは、前衆議院議員の宮崎謙介氏(36)だ。

 昨年2月、妻で衆議院議員の金子恵美氏(39)の出産を控えて、「育休宣言」をした宮崎氏。だがその間、宮崎氏が元タレントの女性と“ゲス不倫”をしていたことを小誌が報じたことで、世間から猛バッシングを受け、議員辞職を余儀なくされた。

 それから、1年半。いったい宮崎氏はどうしているのか。小誌が取材を申し込んだところ、宮崎氏がこれに応じた。騒動後、メディアに登場するのは、これが初めてである。

――まず、昨年の騒動を振り返って、今の気持ちは?

「そうですね……、今でも当時のことは、一日たりとも忘れたことありません。私の身から出た錆とはいえ、反省しても反省しきれない。テレビで京都の街の映像が流れるのを見たり、友人や支援者の方のフェイスブックを拝見するたびに、皆さまへの申し訳なさが常に込み上げてきます」

――謝罪会見では「人間としての欲が勝ってしまった」とコメントした。

「極度の緊張のせいで、会見のときも何を言ったか細かく覚えていないんです」

 白いシャツに黒いジャケット、グレーのパンツというフォーマルな姿で約45分インタビューに応じた宮崎氏は「(あの当時の)記憶は断片的」と振り返る。話題は、同期でもある豊田真由子議員の騒動にも及んだ――。

 詳細は、9月7日(木)発売の「週刊文春」9月14日号で報じている。

http://bunshun.jp/articles/-/4014