ヘルタ・ベルリンに所属する日本代表FW原口元気は、ドイツ国内で移籍する可能性が浮上してきた。ドイツ紙『ビルト』によると、同じく日本代表FW浅野拓磨がプレーするシュトゥットガルトが獲得に乗り出したという。

プレミアリーグへの移籍を望み、ヘルタの契約延長オファーに応じなかった原口。今夏のオフに入ると、昇格組ブライトン&ホーヴ・アルビオンからの興味が伝えられたが、その話には進展がなく、最近では移籍先候補として具体的なクラブ名は挙がっていなかった。

その一方で、ヘルタはインゴルシュタットからオーストラリア代表FWマシュー・レッキーやレッドブル・ザルツブルクからオーストリア代表MFバレンティーノ・ラザロを加え、原口のポジションを補強。ヘルタと2018年までの現行契約を残す同選手はワールドカップイヤーをベンチ要員として過ごす危機にさらされているところだ。

だが、ここに来て『ビルト』ではシュトゥットガルトからの興味が浮上。1年での1部復帰を果たした同クラブを原口の獲得を目指す“有力候補”として伝えられている。2列目において、浅野のほか複数のタレントが所属するチームが、現在代表戦に向けて日本に滞在する原口の新天地となるのだろうか。

ドイツの移籍市場は現地時間31日18時で終了。目が離せない状況となってきた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170829-00000016-goal-socc