今季限りでの退任が決まったヤクルト・真中満監督(46)が22日、阪神戦前(神宮)に会見を行った。

「今季限りで辞任するということで(球団に)伝えました」と改めて退任することを明かした指揮官は
「球団から(慰留など)いろいろ話ももらいましたが、監督としてひと区切りということで
気持ち的には納得しています」と話した。退任後は退団の形を取り、球団内には残らないことも
明言した。

 辞任については7月上旬から考えていたという。「去年の後半から今年にかけていましたので」
と説明。2015年にはリーグ制覇を果たしており、もう一度という気持ちにはならなかったのかと
問われると「現状ではきれいごとでは済まない部分がありますし、来季、もし1年預かったところで
正直勝つ自信はありませんので、そんな中で引き受けても失礼だなと、そういう判断になりました」
と本音もこぼした。

東スポWEB
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