パリ・サンジェルマン(PSG)はドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーの残留を求めているようだ。

PSGは今月、ネイマールの加入を発表した。史上最高額で加わったブラジル代表クラックには10番と左サイドという特権が与えられるが、それで被害を受けるのがドラクスラーだ。今年1月に加入したばかりのドラクスラーが主戦場とするのが左サイドで、ネイマールのプレーエリアと被る。そのため、今シーズンはベンチを温める時間が長くなると推測されている。

しかし、PSGはドラクスラーの価値は変わらないとして売却を望んでいないようだ。また、スペイン『ムンド・デポルティーボ』はバルセロナがドラクスラーにオファーを送ったと報じたが、『Goal』の取材によりオファーが存在しないことが明らかとなっている。

すでにドラクスラーの代理人も今夏は残留していることを明かしており、ポジション獲得に努めるとしている。ウナイ・エメリ監督がシステムを変更した場合、ドラクスラーは10番のポジションを務めることができると考えられるが、若きドイツ代表は自身の居場所を作ることができるのか。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170818-00000000-goal-socc