日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)が欧州での休暇を終えて、5日午前に再来日した。

 ロシアで開催されたコンフェデレーションズ杯1次リーグを視察後の6月下旬に自宅のあるフランスに戻り、その後は母国ボスニア・ヘルツェゴビナやクロアチアで過ごしたが、バカンス中も6大会連続のW杯出場が懸かるアジア最終予選の最後の2試合(31日オーストラリア戦、9月5日サウジアラビア戦)のことが頭を離れなかった様子。

FW大迫(ケルン)、FW本田(パチューカ)、MF香川(ドルトムント)ら主力に故障者が続出していることを受け、指揮官は「けが人が多く心配ですね。難しい状況にある」と表情を曇らせた。

 夜には等々力陸上競技場で開催される川崎FーFC東京戦を視察予定。8日にはスタッフ会議を実施して、指揮官の休暇中にコーチ陣が視察を続けていたJリーグの情報を集約する方針だ。

8/5(土) 11:48配信 スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170805-00000081-spnannex-socc

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ハリル監督が再来日 W杯予選へ「けがもあり、難しい状況だ」

サッカー日本代表のバヒド・ハリルホジッチ監督(65)が5日、約1カ月半の休暇を終え、自宅のあるフランスから成田空港着のエールフランス機で再来日した。あと1勝すれば、ロシアW杯出場が決まる31日の豪州戦(埼玉)、9月5日のサウジアラビア戦(ジッダ)に向けた準備を進める。

 ボヌベー・コーチとその娘とともに姿を現わした指揮官はジーンズの軽装で、肌は浅黒く日焼けしていた。バカンスを堪能した様子だが、話がW杯予選に及ぶと「選手に問題が起きている。けがもあり、難しい状況だ」と浮かない表情。右足首を痛めたFW大迫勇也(27)=ケルン=や、右ふくらはぎの違和感を訴えているFW本田圭佑(31)=パチューカ=らの回復が気になる様子で、「フランスではもっと太陽が出ていたよ」と曇りがちな成田市の空を見上げ、自身の心境と重ね合わせた。早速、この日行われるJ1の川崎−FC東京(等々力)を視察。主力に欠場者が出た場合の代役探しに奔走する。

8/5(土) 11:25配信 サンケイスポーツ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170805-00000516-sanspo-socc