評論家の宇野常寛氏が20日、日本テレビ系「スッキリ!」で、ツイッター投稿が浦和サポーターの逆鱗に触れ、議員事務所に殺害予告とも取れるFAXなどが届いた上西小百合議員の騒動について、「これはレッズファンが悪いと思う」と言い切った。

番組では、19日に上西議員が行った会見を報道。
上西議員は15日の浦和対ドルトムント戦で「浦和酷い負けかた。親善試合は遊びなのかな」とつぶやきレッズファンから猛反発。
更に「他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよ」などとつぶやき大炎上した。
そのツイートを受け、上西議員の事務所には殺害予告とも取れるFAXなどが届いたことから、上西議員側が警察署に相談したことなどを取り上げた。

このニュースを見た宇野氏は「これね、ぼくはレッズファンの方が悪いと思う」とコメント。
「なぜかというと、どんな意見言っても、殺すぞとかさらうぞとか言ったらアウト」「お前の意見間違ってる、お前の意見、俺は違うぞというのはいくら言ってもいい。でも意見いうなっていうのはNG。それを分かってないパーが多すぎますね」と、上西議員も真っ青?な過激な言葉で、脅迫している一部ファンを非難した。

宇野氏自身も、ツイッターがたびたび炎上していると打ち明け「(MCの)加藤さんが次の話題行きたがってるのに、なんでお前突っ込んでんだよとか、空気読んで発言すんのやめろよとか言ってくるアホなツイッターらがいっぱいいるんで」と過激発言は止まらない。

さすがに加藤浩次が「それ以上言うと上西議員と一緒になっちゃう」と苦笑いで制したが、宇野氏は「どんと来いです」と笑顔。
加藤は「でもそういうことかな、殺すぞとかはっていう言葉は(ダメ)」と言うと、
宇野氏は「お前の意見は間違っているはセーフ。お前意見言うなはアウト。それが絶対のルールです」と改めて訴えていた。

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