◇パ・リーグ 京セラD(2017年7月11日 日本ハム1―8オリックス)

 日本ハムの栗山監督は、4回で本塁打1本を含む11安打で8点を失い敗戦投手となった先発・
斎藤について「ボールは良かったけどね」と評価。

 「でも、何度も言うように、ボールがいいことが佑樹の特長ではない。しっかりゲームをつくれる
状況だったのは間違いない。チームの状態が悪いので、あいつが頑張ろうとしても流れをあいつから
取ってしまっている」と続け、「点を取られる流れをつくっているのは俺のせい」とかばった。

 斎藤は初回、先頭・駿太にいきなり右越え二塁打を打たれ、2死三塁としてから4番・ロメロの
左前適時打で先制を許すと、2回には1死一、三塁のピンチに9番・若月の投前ゴロを本塁悪送球して
2失点目。さらに続いた1死二、三塁で1番・駿太に右翼線適時三塁打を許して3、4点目を失った。

 続く大城は一、二塁間へのゴロに打ち取ったが、斎藤が一塁ベースカバーに走らず、内野安打に。
さらに続いた1死一、三塁のピンチは後続を打ち取ったが、4回にロメロにバックスクリーンへ
叩き込まれるなど毎回失点。4回で80球を投げ、11安打8失点で今季3敗目(1勝)を喫した。

スポニチ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170711-00000180-spnannex-base