俳優のダニエル・クレイグが考えを変え、映画『007』シリーズ新作でもジェームズ・ボンド役を続投する。

6代目ボンドのダニエルは、第24作『007 スペクター』(2015)のプロモーション時に「再びボンドを演じることを
考えるくらいなら手首を切った方がマシ」と発言し、ボンド役を降板してしまうのではとみられていた。

さらに、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリは第23作『007 スカイフォール』のアデルに再び主題歌を
担当してもらいたいと考えており、現在、彼女を説得中だという。同作の主題歌「スカイフォール」はシリーズで
初めてアカデミー賞歌曲賞を受賞していた。

第25作の関係者は「時間はかかりましたが、クレイグは考えを変えてくれました。アデルに関しては未知数な部分が
多いですが、彼女はボンド映画に参加することを気に入っていましたし、それはいいサインだと思います」とコメント。

プロデューサーのブロッコリは、来年にも撮影を始められると考えているとのこと。

考えをかえたダニエルさん
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