2020年に行う東京五輪のサッカー競技会場に、茨城県立カシマサッカースタジアムが追加されることが正式に決まった。「茨城カシマスタジアム」の名称で使用される。10日に行われた国際オリンピック委員会(IOC)の理事会で正式承認された。

 サッカー競技の会場はこれまで、新国立競技場、東京スタジアム(味の素スタジアム)、札幌ドーム、宮城スタジアム、埼玉スタジアム2002、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)での開催が決定していた。

 決定を受けて、本拠地とする鹿島アントラーズの庄野洋代表取締役社長がコメントを発表。「カシマスタジアムが2020年東京五輪の会場に正式決定したことを受けて、大変光栄に感じております。クラブにとってもホームタウンの地域活性化、国際化が期待できる、素晴らしいニュースと言えます」と喜んだ。

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