7/11(火) 14:00配信 スポーツ報知
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170711-00000175-sph-soci
 公式戦29連勝の新記録を樹立した将棋の史上最年少棋士・中学3年生の藤井聡太四段(14)と
都成竜馬四段(27)による第7期加古川青流戦トーナメント3回戦が11日、大阪市福島区の関西将棋会館で始まった。

 19日に誕生日を迎える藤井四段にとって、14歳最後の対局。相手の都成四段は、連勝中の21連勝目と
25連勝目で勝利を収めている相手だけに「3度目の正直」を期している。

 四段や奨励会員ら若手が参加する加古川青流戦は8大タイトル戦には含まれない一般公式棋戦。
2013年度には、藤井四段の連勝を止めた佐々木勇気五段(22)が優勝している。持ち時間は各1時間。夕方には終局する見込みだ。

 藤井四段は昨年10月、史上最年少の14歳2か月で四段(棋士)昇段。同12月の加藤一二三九段(77)との
デビュー戦から勝ち続け、6月26日の増田康宏四段(19)戦で、1987年度に神谷広志五段(現八段=56)が
樹立した歴代最多記録を塗り替える29連勝を記録した。

 7月2日の佐々木五段戦に敗れ、連勝はストップしたが、同6日の中田功七段(49)戦に勝利。再スタートを切った。