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2017-07-06

先日、『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)など音楽特番にも出演し、大きな話題となったディーン・フジオカ。
そんな彼が、自身の主演映画『結婚』主題歌も収録した1st EPを発表した。俳優としての活躍は周知のとおりだが、アーティストとしてもコンスタントに活動するディーン。
彼にとって、芝居と音楽の意味合いとは!? 人気アニメ『ユーリ!!! on ICE』(テレビ朝日系)のアノ曲の制作ウラ話も明かす!

――ディーンさんは役者だけではなく、以前から音楽活動も本格的にされていますよね。ご自身で音楽を作り始めたきっかけはあったんですか?

幼い頃から音楽が好きで、いろんなアーティストの曲を聴いて育ったのですが、自分で曲を作り始めたのは大人になってからなんです。
役者の仕事をがむしゃらにやりすぎた時期があって、ある日、気晴らしに曲をなんとなく作ってみたら出来てしまったというか(笑)。
もちろん作曲する方法に関してはある程度の知識はありましたし、突然できるようになったわけでもないのですが、具体的なきっかけといえば、やはり“気晴らしに作ってみた”という感じです(笑)。

――曲を作り始めた頃と比べて、制作のスタイルや楽曲へのこだわりに変化は?

音楽を始めたばかりの頃は、アルバムのコンセプトに沿って1曲ごとに物語を作る根性もなかったし、魂を込めて制作するようなこともしていなかったと思います。
もちろんトラックを作ったり歌詞を書いたりはしていましたが、それは人に伝えたいとか、一人でも多くの人に、という思いで作っていたわけではなかった。
ただ、作るのが好きだからやっているだけであって、自分で歌を歌うことに対してポジティブに考えたことがなかったというか。

――多くの人に向けて楽曲を作るようになったきっかけは?

2008年か2009年頃かな。“自作の音楽を人に届けたい”という気持ちと真っ正面から向き合えないことに、違和感を感じたんです。それがきっかけで、多くの人に届きやすいポップスを歌ってみようと思えたというか。
日本語で歌えばJ-POPになりますし、中国語で歌えばC-POPになる。ポップスと他のジャンルの差って、実はその程度なんじゃないかなと。
それに、ジャカルタで曲を制作していた頃はほとんどライブ活動をしていなかったので、心のどこかで人と繋がりたいという欲求があったのかもしれませんね。

――日本では東京国際フォーラムやパシフィコ横浜、大阪城ホールなど大きな会場でライブをされています。実際に多くの人に届いている様子をステージから見てどんな気持ちになりましたか?

やはり、会場がひとつになってお客さんが僕の曲を一緒に歌ってくださる光景を見るのはすごく嬉しかったです。
これから、もっともっと多くの人に届いたらいいなと思います。音楽って、空気を伝ってお互いのハートが同じ振動で揺れたり、シンクロしたりする。
言葉では伝わらないものが、伝わるものなんじゃないかなと思っていて。だからこそ、もっと多くの人と繋がってみたくなりました。

(全文はソースをご覧下さい)
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