Jリーグは7日、6月の月間MVPを発表し、J1は横浜MのDF中沢佑二、J2は湘南のGK秋元陽太に決定した。

 Jリーグ選考委員会による総評では、中沢は守備の中心として、チームの中心としてリーダーシップを発揮。6月の3連勝、無失点という結果に貢献した姿勢が認められた。「6月の3試合すべてを無失点で勝利し、この賞を受賞出来たことは大変うれしいですが、この結果は自分の力だけでなく、90分間しっかりと集中し身体を張ってくれているチームメイトのおかげだと思っています」とコメントした。

 秋元はビッグセーブを連発し、6月の4試合で3勝1分け、1失点の結果に貢献したことで、高い評価を得た。「GKとして、飛んできたシュートをいかにセーブするかは大事なことですが、仲間と連携を取りまずはピンチを作らないこと。そして攻撃により良い形でつなげていくプレーが大事だと思っています」とコメントした。

 また、6月のJ1月間ベストゴールはC大阪のMF山口蛍の仙台戦の後半23分の得点に決定。「僕のゴールを選んでいただきましたがゴールまでの過程には誰かがいるわけで、このゴールはソウザ選手がドリブルで上がっていって、そのこぼ球をシュートしたものでした」とコメントした。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170707-00000161-sph-socc