高安「大関の名に恥じぬよう正々堂々、精進」
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170531/k10011001071000.html
5月31日 10時40分
※ 配信先に動画あり

大相撲夏場所で11勝を挙げた高安が正式に大関に昇進し、伝達式の口上で

「大関の名に恥じぬよう正々堂々、精進します」

と決意を語りました。

日本相撲協会は31日午前、東京・両国の国技館で次の名古屋場所に向けた番付編成会議と臨時の理事会を開き、高安の大関昇進を正式に決めました。

これを受けて日本相撲協会の2人の使者が、高安と師匠の田子ノ浦親方が待つ都内のホテルを訪れ、大関への昇進を伝えました。
これに対し、高安は口上で「大関の名に恥じぬよう正々堂々、精進します」と決意を語りました。

大関の誕生はおととしの夏場所後の照ノ富士以来2年ぶりで、これで大関は照ノ富士、豪栄道と合わせて3人となりました。

─ 高安「幸せに思う」

高安は伝達式のあと会見し「この世界に入ってまさか自分がこの場に立てるとは思っていなかった。きょうを迎えて幸せに思うし、緊張した。口上は一生に一度のことなので、しっかりかまないように心がけて間違えないようにやった。自分の気持ちを正直に言えたと思う。感謝の気持ちでいっぱいです」と気持ちを述べました。