◯初見さん向けの解説

タイとイスラム教

タイは仏教国だからイスラム教徒は居ないのでは?
なんて思っていたがバンコクでも町中を一日歩いていれば必ず見かける程にはいる
マレー半島でも赤道に近い程イスラム教徒(ムスリム)は増えていく
マレーシア国境付近の南部はタイとは思えないほどムスリムで溢れている
余談だがこの列車の終着地スンガイコロクというのも実はタイ領土にあるマレー語地名である

ムスリムと食事宗教など

>>764の月と星のマークはイスラム教のシンボルである
このような表記は宗教上食べてはいけないものが入っていない食材にも貼られている
戒律上幅広く食べられている豚はムスリムにとっては禁忌となっている
したがってマクドナルドや中華街ではイスラム教徒を見かけることは少ない
(タイにもタイ式てりやきバーガーがあるし中華料理で豚肉は多い食材だからだ)
イスラム色の強いマレーシアにはてりやきバーガーはメニューに無いし
どこの街にも鶏肉メインのケンタッキーがあるなど
東南アジアでも町並みに特色が出ている理由ともなっている
東南アジアの宗教の押さえ方として
フィリピンはキリスト教
インドネシアとマレーシア ブルネイはイスラム教
それ以外は仏教メインと考えるとスッキリする
仏教国で人の頭を撫でるのは禁忌だ
実は犬をもふもふするときも気を使っている(写真を良く見るとあることに気づくかも)