去年10月、栗原市内の商業施設で、客がトイレに置き忘れた財布などを盗んだ疑いで逮捕された栗原市職員について、市は11日付けで停職1ヶ月の懲戒処分としました。

懲戒処分を受けたのは、栗原市の市民生活部会計年度任用職員の60代の女性職員です。市によりますと、女性職員は、去年10月22日、栗原市内の商業施設のトイレで、客がトイレに置き忘れた財布など時価3万3800円相当を盗んだ窃盗の疑いで逮捕され、その後、不起訴処分となっていました。市は11日付けで、この女性職員を停職1ヶ月の懲戒処分としました。女性はこの処分を受けた後、依願退職したということです。市は「市民の皆様の信頼回復と再発防止に向けて、全力で取り組む。」などとコメントしています。

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