「賃貸の原状回復費用は借主の負担?」わかりやすい解説画像に2万いいね
1/31(火) 11:31配信

賃貸の退去時、住んでいた部屋をもとの状態に戻す原状回復。入居中に生じてしまった汚れや傷の修復費用は、いったい誰が負担するの?そんな疑問に答えるわかりやすい画像がTwitterで話題になっています。画像をツイートした、都内にある賃貸仲介サービス「ichicari(イチカリ)」の代表である宅建士のなかゆーさんに、原状回復のトラブルが起きた際の対処法や原状回復費用の抑え方を伺いました。

──「退去時費用でよくある質問」を示したTwitterの投稿に2万件を超える「いいね」がつき、大きな反響を呼んでいますね。「わかりやすい!」という声が多いようです。やはり、退去時の原状回復費用をめぐるトラブルなども多いのでしょうか。

なかゆーさん:私どもは賃貸仲介がメインになるため、退去時のトラブルに関しては実態を把握できていないのですが…。お客様から聞いた話によると、一般的にオーナー側が負担する項目を、退去時に入居者側にしれっと請求をするような管理会社もあるそうです。

── 原状回復費用についてはガイドラインで決まっているんですよね。

なかゆーさん:そうですね。ただ、賃借契約の中に「特約」があると、そちらが適用になります。

原状回復費用について簡単に説明しますと、一般的にお部屋は時間の経過とともに壁や床が変色したり、きちんと掃除をしていても傷や汚れが生じたりしますよね。そういった経年劣化や通常損耗については「オーナー負担」となる一方、借主の故意や過失で生じた傷や損耗は「入居者負担」になります。これが基本の考え方になります。

ところが、賃貸契約内にある特約事項で「入居者負担」と明記されているものは、上記のガイドラインではなく、特約が有効になります。物件ごとに特約が違うので、その点は注意が必要です。

── どのような特約が多いのでしょうか。

なかゆーさん:鍵交換代やハウスクリーニング費用(原状回復費)を特約で入居者負担としている物件が多いです。

特にハウスクリーニング費用の相場は、部屋の文字数

https://news.yahoo.co.jp/articles/bb2b3ea500acb56184a34f9a73a17c7cb3ce284d

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【わかりやすい解説画像】

各自で探してくれ、もう寝るンで