2021年8月、さぬき市のため池に車を転落させ父親を殺害したとして、殺人の罪に問われている男の裁判で、
検察側は12月7日、男に懲役20年を求刑しました。

殺人の罪に問われているのは、さぬき市の無職、眞鍋和彦被告です。起訴状によりますと眞鍋被告は2021年8月、
当時88歳の父親を車の後部座席に乗せて市内のため池に転落させ、父親を殺害したとされています。

高松地裁で開かれた7日の論告求刑公判で検察側は、ギャンブルで作った借金を保険金で返済するために
無理心中を計画したと指摘。事前に保険金の受取方法などを調べていた上、転落後には被害者を
救助しようともしていないとして、眞鍋被告に懲役20年を求刑しました。

一方、弁護側は、無罪を主張しました。判決は、12月15日に言い渡されます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/384a8e7eafa636f16fb8a00b95036e942c9f49fc