ロシアのウクライナ侵攻に抗議するかたちで、企業や投資家が同国の事業・投資を見直している。
並行して水面下で意識されているのは、中国発で地政学リスクが高まる可能性だ。
「脱ロシア」に比べ「脱中国」の難度は格段に高い。

米エール大学は2月末から、ロシア事業を撤退・休止する企業と、存続する企業のリストを公表している。
3月19日時点では400社超が撤退・休止を表明済みだ。

集計に関わるジェフリー・ソネンフェル...

ロシアの次は中国、投資家待つ「脱出」の難題
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK1751P0X10C22A3000000/