ローマ教皇庁(バチカン)は15日、ロシア軍による侵攻が続くウクライナの首都キエフのクリチコ市長から、フランシスコ教皇宛てにキエフ来訪を求める書簡が届いたことを明らかにした。ロイター通信などが伝えた。

 同通信によると、書簡には「キエフに(教皇)本人がいることで、命が救われ、私たちの街や国などで平和への道を開くカギになると信じています」「平和への呼びかけを共に広げていくことでウクライナの人々を支持していただくよう、精神的な指導者としての教皇にお願いします」などと記されていたという。

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