テレビ朝日の玉川徹氏が8日、コメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)にスタジオ生出演した。

 番組では、エンゼルスの大谷翔平投手が7日(日本時間8日)、本拠地でのレッドソックス戦に「2番・DH」で出場し、5回の第3打席で3試合ぶりの32号アーチを放ち、4日に並んでいた松井秀喜選手が持っていた日本人選手最多アーチ31本を塗り替えたことを報じた。

 第1打席は左前安打、第2打席は空振り三振。第3打席は自打球が右スネ、左膝あたりを直撃し痛そうな表情を見せていたが、7球目。第2打席で三振したチェンジアップを完ぺきにとらえた。第4打席は見逃し三振の4打数2安打で打率は2割7分9厘となった。チームは5―4で逃げ切り、大谷の一発が勝利打点となった。

 玉川氏は、長嶋一茂から届いた大谷の打撃を解説するLINEを紹介した上で「僕が感じたのは、野球もそうなんだけど、会場、誰もマスクしていないし、大盛り上がりじゃないですか」とし「これがワクチン接種が進んだ国と、ワクチン接種が進まなくて観客をオリンピックに入れないって言っている国の違いだなって実感させられました」とコメントした。

 これに司会の羽鳥慎一アナウンサーは「大事なことですけど、この映像で、そのコメントするのは玉川さんぐらいだと思います」と突っ込んでいた。

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