■一緒にいると、どっと疲れる……
「自分は何でもできる」「あの時うまくいかなかったのは、本気を出していなかっただけ」……、やたら自信満々でミスをしても
認めない、あなたのまわりにも、そういう厄介なタイプの人はいませんか。その人こそ“マニック・ディフェンサー”の可能性があります。
マニック・ディフェンサーというのは、“マニック・ディフェンス(躁的防御)”をしている人。苦しさや不安がわきあがったとき無理に
心の中で抑え込み、それを表に出さないように、躁に近いようなハイテンションで、活動的にふるまう人です。
マニック・ディフェンサーと一緒にいると、どこか居心地が悪くて、そわそわするような感覚になったり、一緒にいる時間を楽しく
過ごせたとしても、家に帰って一人になると、どっと精神的に疲れたりします。
マニック・ディフェンスを引き起こすのは「急性的」と「慢性的」の2パターンあります。急性的なパターンは、身内の死別など、
突然ストレスがかかったときにあらわれます。お子さんが事故で亡くなると、なぜか親がハイテンションになるといったことです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/6b2be9cfa608607d33b12d83360e56339ddecb05