■スイフトがフルモデルチェンジへ、高付加価値商品のスイフトスポーツを強化
スズキではスイフトの5代目に向けたフルモデルチェンジの準備が進められている。
(写真は現行型スイフトカタナ)
https://car-research.jp/wp-content/uploads/2021/05/swift-katana.jpg

次期スイフトの発売時期は2022年の夏頃が想定される。
現行型4代目モデルは2017年に発売されたモデルであった。
これまでのモデルサイクルの約6年半と比較すると、少し早いタイミングでフルモデルチェンジを受けることになる。
また、スイフトスポーツについては、1年遅れの2023年夏頃の発売となるだろう。

■ストロングハイブリッドは廃止される
次期スイフトのエンジンは、1.2Lコンベンショナルガソリンと1.2Lマイルドハイブリッドの2タイプからの選択となる。
現行型の1.2Lストロングハイブリッドは廃止となる見込みで、このあたりは2020年末にフルモデルチェンジしたソリオと同様の流れとなる。シングルクラッチ式の5速AGSを使ったストロングハイブリッドシステムについては、スズキは継続していく気持ちが無さそうである。

■1.0Lターボの復活はあるのか
また、4代目スイフトには、直列3気筒1.0Lターボを搭載するRStグレードがあったが、これは2020年に廃止されている。
カタログ上では注目を集めたグレードであった。
しかし、スポーツグレードとしては、さらに本格的なスイフトスポーツがあることから、実際に購入を検討するユーザーにとっては、RStの存在意義は薄かったのではないだろうか。
RStグレードが次期型で復活するという話は、今のところ無い。

■欧州48Vマイルドハイブリッドが日本導入される可能性
(続きあり)
https://car-research.jp/swift/sport.html