テレビなどの影響受けやすい世代

True Dataによると、
小売店で家族の分も合わせて日用品や
食料を買う消費を「代理購買」といい、
その主体は家庭を持つ30〜50代とされる。
ただその傾向を差し引いても、
トイレットペーパーの「買い占め」が発生した時期に、
50〜60代の来店が特に増加したと言えそうだ。

一般的に、こうした上の世代は
若年層よりテレビを始めとした
マスコミの影響を受けやすいとされている。

「トイレットペーパーの品薄」という話題についても、
SNS上のデマだけでなくテレビなどが
「デマの結果、実際に品薄になった店の様子」
を頻繁に流したこともあり、
特にこの世代に強く影響した可能性がある。

世代別に見た時に、
この増加率が最も顕著に上昇したのが中高年、
中でも50〜60代となった
10〜40代の伸び率が10〜30%台となったのに対し、
50〜60代はいずれも40%超という結果だった

例えば最新の4月13日週では、
10〜40代が平時より1〜20%台の伸びだったのに対し、
50代は57.3%、60代は62.1%も増加した。
トイレットペーパー騒動のため
全世代で急上昇した2月24日週においても、
50代は約2.9倍、60代も約2.8倍と突出している。

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https://www.itmedia.co.jp/business/spv/2005/02/news017_3.html