12日に秋田市で祖母の首をロープで絞めて殺害しようとしたとして孫の26歳の男が逮捕された事件で、男の身柄が14日、
秋田地方検察庁に送られました。警察が現場となった自宅から複数のロープを押収していることがわかりました。
2人の間にトラブルなどがなかったか引き続き調べています。

警察の調べによりますと12日、秋田市牛島南の住宅で、この家に住む堀田フミさん81歳が1階で意識のない状態で倒れているのが見つかりました。

警察は、フミさんの首をロープで絞めて殺害しようとしたとして同居する孫の堀田大地容疑者26歳を殺人未遂の疑いで
逮捕しています。フミさんはきのう病院で死亡し、警察は容疑を殺人に切り替えた上で14日午前、堀田容疑者の身柄を秋田地方検察庁に送りました。

フミさんの首にはロープで絞められたような痕があり、警察は自宅から複数のロープを押収していることがわかりました。
堀田容疑者は、フミさんと2人で暮らしていて、調べに対しロープで首を絞めたことを認めているということです。

警察は使われたロープの特定を進めるとともに、2人の間にトラブルなどがなかったか引き続き調べています。

https://news.yahoo.co.jp/articles/859faae005e5cbb4284a180d418e8830fb1f5cc9