遺族の決意が国を動かし、事故調組織を実現させる 信楽高原鉄道事故30年

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 滋賀県信楽町=現・甲賀(こうか)市=で平成3年、信楽高原鉄道(SKR)とJR西日本の列車が正面衝突して乗客ら42人が死亡した事故は14日で発生から30年となる。当時、鉄道事故の原因を究明する専門の調査機関はなく、遺族らは「鉄道安全推進会議」(TASK)を設立。
 現在の運輸安全委員会の発足につなげたほか、事故遺族を支援する制度も充実させた。TASKは一昨年、役目を終えたとして解散したが、安全の指針として社会に示したものは大きい。
(野々山暢、中井芳野、花輪理徳)

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