新型コロナウイルスの感染拡大で、政府は多様な働き方ができる環境を整えるため、
希望する人が週休3日で働ける仕組みの導入に向けて検討を進めています。

新型コロナウイルスの影響が長期化する中、企業の間ではテレワークや時差出勤の導入に加え、
週休3日制など働き方を抜本的に見直す動きが広がっています。

こうした中、政府は多様な働き方ができる環境を整えるため、希望する人が週休3日で働ける
「選択的週休3日制」の導入に向けて検討を進めています。

週休3日で働く場合、休みの日を活用して地方で兼業を行うケースなども想定されるとして、
これまでに都市部から地方への人の流れを促す観点から、政府が交通費や滞在費を支援する案が出ています。

「選択的週休3日制」は自民党の一億総活躍推進本部でも検討が進められていて、
政府はことしの「骨太の方針」に反映させることも含め、調整することにしています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210405/k10012956211000.html