【ソウル、水原聯合ニュース】韓国のサムスン電子は17日に定時株主総会を開き、経営状況や半導体、家電、スマートフォン(スマホ)の事業計画を説明した。
半導体・ディスプレー事業を統括するデバイスソリューション(DS)部門長の金奇南(キム・ギナム)副会長は、次世代通信規格の5G、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)などが産業と経済の全般に広がりつつあるとし、これがさまざまな半導体需要の拡大につながると見込んだ。
その上で、今年は半導体メモリー分野で第4世代の回路線幅10ナノ(ナノは10億分の1)メートル級DRAMや第7世代VNANDの開発に取り組み、競合他社との技術格差拡大に注力する計画だと明らかにした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ccadb2f3b5858892e175e95b2dc08af6d2abb7ad