“宣言”延長の東京 荒天も夜の人出大幅↑

緊急事態宣言が延長されている東京は13日、荒れた天気でしたが、夜の人出は1月に宣言が出された直後の同じ土曜日と比べて大幅に増加していました。

13日は、世田谷区で24時間雨量が114.5ミリと今月の観測史上最多となるなど、東京は荒れた天気となりました。

しかし、携帯電話の位置情報の解析によりますと、13日午後9時の都内の人出は、1月の緊急事態宣言発出直後の土曜日と比べると、表参道駅で+52.9パーセント、原宿駅で+47.2パーセント、銀座駅で+36.9パーセントなど、大幅に増加していました。

また、東京と同じく緊急事態宣言が延長されている関東3県では、埼玉県の大宮駅で+20.3パーセント、神奈川県の横浜駅でも+22.7パーセントとなっています。

冠水の相次いだ千葉県では千葉駅で−28.4パーセントとなっています。

https://www.ctv.co.jp/ctvnews/news91tyygvwxaybhyhlbk.html


“宣言”再延長後初の週末、都内繁華街 大雨でも多くの人出

 緊急事態宣言の再延長後、初めての週末となった13日の東京都内は、悪天候にもかかわらず、繁華街などで多くの人出がみられたことがわかりました。

 東京都内の13日の人出を、2度目の緊急事態宣言が発表された直後の1月9日の同じ時間帯と比較したところ、お台場で41.4パーセント、新宿・歌舞伎町で38.3パーセント、表参道駅で34.9パーセントなど、繁華街を中心に多くの地点で人出が増えていました。

 一方、逆に減少したのは吉祥寺駅の7.8パーセントなど、ごくわずかでした。

 東京都が13日に発表した新たな感染者は330人と5日連続で前の週を上回っていて、「下げ止まり」の傾向に変化はみられません。

https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4221530.html