「面白おかしくしたいから聞いてるんだろ?」森喜朗氏、謝罪会見で“逆ギレ“も(会見全文)
https://news.yahoo.co.jp/articles/829bd36c56ec7c5fb7712f228203c6d371d91db1
それは一つは、山下さん(山下泰裕JOC会長)が今度の改革は大変大きな改革で、JOCが人事の改革で大変な苦労をして、最初から理事会では相当突き上げを食ったりして、難航しておられると度々相談があったもんですから、ガンバレガンバレと言って、後押しをしてきました。
ですから、山下さんの最初の大きな仕事としては、最も成功してもらわなきゃならんところ。そこが人事のことでしたから、そのことはよくできたと私は評価し、そして山下さんにお礼を申し上げるということを、そこで発言をしていたんです。
ですが、いわゆる政府から来ているガバナンスに対しては、数字のところにこだわると、なかなか運営が難しくなることもありますよという、そういう中で私の知っている理事会の話をちょっと引用して、ああいう発言になったということです。



問題とされた発言の全文↓

「女性がたくさん入っている会議は時間かかる」森喜朗氏
https://www.asahi.com/articles/ASP235VY8P23UTQP011.html
 これはテレビがあるからやりにくいんだが。女性理事を選ぶというのは、日本は文科省がうるさくいうんですよね。
 だけど、女性がたくさん入っている理事会は、理事会の会議は時間がかかります。これは、ラグビー協会、今までの倍時間がかかる。女性がなんと10人くらいいるのか? 5人いるのか? 女性っていうのは競争意識が強い。誰か1人が手をあげていうと、自分もいわなきゃいけないと思うんでしょうね。それでみんな発言されるんです。
 結局、あんまりいうと、新聞に書かれますけど、悪口言った、とかなりますけど、女性を必ずしも数を増やしていく場合は、発言の時間をある程度、規制をしていかないとなかなか終わらないで困るといっておられた。だれが言ったとは言わないが。そんなこともあります。
 私どもの組織委員会にも女性は何人いたっけ? 7人くらいか。7人くらいおりますが、みんなわきまえておられて。みんな競技団体からのご出身であり、国際的に大きな場所を踏んでおられる方々ばかりです。ですから、お話もシュッとして、的を射た、そういう我々は非常に役立っておりますが。次は女性を選ぼうと、そういうわけであります。