ふと窓の外を見たら、幻想の霧「けあらし」…神奈川・逗子海岸

 13日午前7時半頃、神奈川県逗子市に住む高島晶子さん(54)が、逗子海岸に面した海面に、煙のように蒸気が上がる「けあらし」(蒸気霧)が発生している様子を撮影した。

 横浜地方気象台によると、けあらしは、気温と水温の差が大きいと発生しやすいといい、市観光協会の若菜克己事務局長(63)は「めったにないこと。今朝は風が穏やかだったので、きれいなけあらしが見られたのでは」と話した。

 高島さんは「ふと窓の外を見たら、湾全体が湯気のような霧に覆われていてびっくりした」と語った。

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