ホーム歩いていた視覚障害の男性 線路に転落 死亡 東京 杉並区
2020年7月27日 14時15分
26日、東京のJR阿佐ヶ谷駅で、男性がホームから転落し死亡しました。男性は目が不自由だったということで、警視庁が詳しいいきさつを調べています。
警視庁によりますと、26日午後3時前、東京 杉並区のJR阿佐ヶ谷駅で、ホームを歩いていた男性が線路に転落しました。
男性はホームに上がろうとしましたが、直後に進入してきた電車にはねられ、死亡しました。
死亡したのは、小平市のマッサージ業、吉本充伸さん(51)で、目が不自由だったということです。
現場のホームには点字ブロックはありましたが、ホームドアは設置されていませんでした。
ホームからは、吉本さんのものとみられる白いつえが見つかっていて、家族の話では阿佐ヶ谷駅の近くで高齢者にマッサージのボランティアをするために出かけていたということです。
警視庁は、事故の詳しいいきさつを調べています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200727/k10012534551000.html