「解散台風の目」が永田町を通過するか否かは、秋口にかけてのコロナ気圧配置次第となりそうだ。

与野党ともに解散風にあおられて浮足だっている中で、聞き捨てならぬ情報を耳にした。真偽は別として、安倍晋三首相の体調がはかばかしくないというのである。それは、安倍首相が3カ月ぶりに夜の会合を再開したと話題になった6月19日の夕食会のことだ。

東京・虎ノ門のホテルアンダーズの高級レストランで、安倍首相以下、麻生太郎副総理兼財務相、菅義偉官房長官、甘利明・自民党税調会長が2時間半、会食した。

ところが、この「インナー夕食会」には、首相主治医、議員会館秘書など4人が別室で待機していたというのである。
いわく歩行も危うい状態で、首相官邸詰め記者団の前に身をさらす場合には医師団がかなり神経を使っているというのだ。

然るに、今秋の衆院解散・総選挙はとても断行できないとの話が付言されている。

https://www.zakzak.co.jp/soc/news/200707/pol2007070001-n1.html
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