15日朝、茨城県日立市で水道管が破裂して水が噴き出し、市内北部の地域で最大で1万3500戸が断水しました。順次復旧していますが、市は給水車を出すなどして対応にあたっています。

日立市水道課によりますと、15日午前6時ごろ、浄水場で異常を検知したため確認したところ、日立市砂沢町の市道の交差点付近で地下の水道管が破裂して水が噴き出し、道路が水につかっていたということです。

現在、水は止まっていますが、この影響で市内北部の地域で最大で1万3500戸が断水しました。

順次復旧していますが、市では市役所の支所や小学校などに給水車を出して対応にあたっているということです。

水道管が破裂した砂沢町の現場では、午前10時の時点で水はおおむね引いていて、周辺に住む70代の女性は「午前6時ごろに見ましたが、現場ではひざのあたりまで水があふれていて、とても驚きました」と話していました。

破裂した水道管は平成9年に設置されたもので耐用年数は60年だということで、市水道課が詳しい原因を調べています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200615/k10012470781000.html
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200615/K10012470781_2006151255_2006151311_01_02.jpg
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200615/K10012470781_2006151255_2006151311_01_03.jpg