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 JR黒崎駅(北九州市八幡西区)前の商業ビル「クロサキメイト」の運営会社「メイト黒崎」が11日付で、東京地裁から破産手続き開始決定を受けたことが判明した。
破産管財人の弁護士によると、負債総額は約25億2600万円に上り、11月に債権者集会を予定している。

 同社は1月、東京地裁に破産を申し立て、財産の保全管理命令を受けていた。

 クロサキメイトは、核テナントの井筒屋黒崎店と専門店街が入居。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言を受け、4月上旬から休館し、そのまま閉店を決めたテナントもある。
宣言解除後の16日に営業時間を短縮して再開したが、井筒屋黒崎店とともに8月末までに全店舗が閉店する。【浅野翔太郎】