高速道路はその名のとおり、高速かつ安全に走行できるよう、カーブも極力ゆるやかに造られていますが、古い路線を中心に、他区間と比べて速度が制限されるような急カーブも存在します。

【航空写真】首都高本線の「R=88」カーブ

 ひとつの目安を挙げると、現行の道路構造令において、設計速度120km/h(新東名高速などが該当)の道路では曲線半径が710m以上、地形上やむを得ない場合でも570m以上とするよう定められています。
曲線半径はカーブを円弧としたときの半径の長さを表す値で、道路標識では「R=570」などと表され、小さいほど急なカーブです。今回は、上記の値を大きく下回るような高速道路上の急カーブが存在する区間を5つ紹介します。

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