北海道新幹線(新青森―新函館北斗間)は26日、開業4周年を迎えた。2年目から年間平均乗車率が20%台と低水準が続く中、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で利用客は急減。
3月上旬の輸送人員は前年同期に比べ75%減まで落ち込んでおり、先行きが見えない中で、節目の5年目のスタートを切る。

 JR北海道によると、北海道新幹線の平均乗車率は、実質開業初年度の2016年度は32%(1日平均乗車人員約6200人)、17年度は26%(同約5千人)、18年度は24%(同約4600人)と低下している。

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/406017